「Dragon Ash」のサポートベーシスト・KenKenこと金子賢輔が大麻取締法違反の罪で起訴された。16日に行われた初公判の様子を各メディアが報道。その中で産経ニュースが「大麻所持、懲役6月求刑 ドラゴンアッシュの男」という見出しで報道したことが話題となっている。“ドラゴンアッシュの男”というパワーワードに「はしょり方がひどい」との意見も。見返してほしいと思ったファンも少なくないだろう。
7月19日、金子は大麻取締法違反の疑いで逮捕された。これに対し、Dragon Ashの公式サイトが21日に更新。「Dragon Ashのライブ活動を支え、近年では音源制作に至るまでメンバー同様の立場で活動に深く貢献してくれた彼の逮捕はバンドにとってもあまりに悔しく、残念な出来事となってしまいました」とコメントを発表した。
1996年に結成されたDragon Ash。1999年に発売した「Let yourself go,Let myself go」が大ヒットし、これまで数多くのファンを魅了してきた。2012年にはベーシストのIKUZONEが急性心不全で逝去。金子は、音楽業界に衝撃が走ったこのタイミングでDragon Ashのサポートベーシストとして加入することになる。
ネットではこのパワーワードに様々な声が集まっている。「会社員の男というようなニュアンスなのかな」「ドラゴンアッシュの男ってなんやねん」「ドラマのタイトルかよ」など、総ツッコミ。また、「まだ33才、若い。反省して復活してください」「戻ってきてくれると信じてる」といった応援のコメントもあった。
Dragon Ashは全国屈指の野外フェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」で初年度から全て出演し続け、出演回数は過去16回にわたる。金子が逮捕後、今年8月に開催されたロッキンにも出演しているが、もちろんそこに金子の姿はなかった。
更生し、音楽活動を復活することができるか、これからの金子の言動に注目したい。