これは世間に受け入れられているわけではなく、地上波復帰そのものが話題になっていないことを意味するようだ。28日付の「東スポWeb」などでも「地上波復帰ほぼ反響なし」と断じられている。
ある意味、波風を立てない穏便な復帰になったともいえるが、これでは「完全復活」には程遠いという。
「徳井の本来の目的は、活動休止前にレギュラー出演していた同局の『しゃべくり007』や『今夜くらべてみました』への復帰です。そのためにはしっかりと“みそぎ”を済ませる必要がありますが、今回は深夜帯でひっそりと復帰して仲間内でワイワイしているだけといった印象で終わってしまった。まったく反響がなかったことで注目度自体が低いことも露呈しました。現在、テレビ局側はコロナ不況によるスポンサーの撤退に神経質になっています。ゴールデン帯の番組で復帰したら世間の反発を招きかねず、大口のスポンサーの機嫌まで損ないかねないリスクを抱えた上に、注目度がそれほど高くないことも分かった徳井を再起用するメリットがありません」（芸能ライター）
元の場所に戻るためには、火の粉をかぶる覚悟で“みそぎ”をしっかり済ませたことを世間に印象付ける必要がありそうだ。
