チュートリアル・徳井「復帰タイミングが最悪だった!」… テレビ局側も起用に二の足、コロナで仕事消滅

編集部

 チュートリアルの徳井義実が、復帰はしたものの、露出を増やせずに苦境が続いているという。

 徳井は、国税局におよそ1億2000万円の申告漏れがあることを指摘され、昨年10月から謹慎して活動を自粛していた。その後2月に芸能活動復帰を宣言し、3月からラジオ番組『キョートリアル! ~コンニチ的チュートリアル~』(KBS京都)で相方の福田充徳と共演、さらに新宿の「ルミネtheよしもと」で開催した生配信ライブで舞台復帰を果たしたのだが……。その後は、キー局出演がないばかりか、地方番組やイベントといった仕事も含め、あとが続いていない。

「4月の番組改編の時期に、特番などに出演して大々的なバラエティ復帰を果たす予定だったのですが、新型コロナウイルス感染症が拡大する社会情勢を鑑み、ほぼすべてが白紙になったようです。復帰予定のタイミングが最悪でした。こんなことになるならば、もう少し復帰時期を遅らせてもよかったかもしれません」(テレビ局関係者)

 活動自粛前は、『しゃべくり007』(日本テレビ系)や『テラスハウス』(フジテレビ系)など10本近いレギュラー番組を持ち、CMやNHK大河ドラマ『いだてん』にも出演。それらの仕事に大迷惑を掛けた。復帰に向けては、所属事務所一丸となり、とにかく関係各所に頭を下げるという誠意ある対応で多額の賠償問題解決も進め、地ならしはされていたというが……。

「有名な税理士と顧問契約を結び、再発防止にも万全を期していました。芸能界内での禊ぎは済み、あとは視聴者に受けいれてもらうだけとなっています。ただ、感染症拡大によって、かつてのレギュラー番組も含めて、徳井が出演できるような番組が本当にないのです。結局、どの番組にまったく登場しないので、テレビ局スタッフやスポンサーサイドも、徳井への世間からの風当たりがどれくらいなのか計りかね、自身の番組に起用するのは二の足を踏んでいるような状況です。いったん視聴者に受けいれてもらえば、あれだけに人気者、実力者ですから、ドミノ倒しのようにつぎつぎと番組復帰していくはずなのですが」(同)

 徳井の本格復帰は、今後のコロナ問題の状況次第という苦しい状況が続きそうだ。

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