JO1、ABEMA進出に活路? 音楽番組への出演「ほぼ全滅」のワケとは…

編集部

 オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』(TBS・GYAO!)から誕生したボーイズグループ・JO1。彼らの初の冠番組『JO1 祝!2ndシングル特番「JO1 SCHOOL」重大発表SP』がABEMA TVで22日に配信されることが発表された。

 JO1は、日本最大級の公開オーディションとされた『PRODUCE 101 JAPAN』の視聴者投票の上位11名で結成されただけあって、そのデビューは大きな注目を集め、3月に発表された1stシングル『PROTOSTAR』は初登場1位に。

 またJO1は、『日経エンタテインメント!』(日経BP社)の表紙を飾り、朝の情報番組『スッキリ』(日本テレビ)や『あさイチ』にも生出演。まもなく2ndシングル『STARGAZER』をリリースするにあたっても『an an』の表紙になるなど大いに活躍しているようだが、彼らを取り巻く状況にはある問題が指摘されている。

 「JO1は音楽番組にほとんど出演できていないんです。日本の吉本興業と韓国のCJ ENMによる『LAPONEエンタテインメント』に所属しているんですが、吉本つながりで、ダウンタウンが司会の『HEY!HEY!NEO』(フジテレビ系)には2度出演しています。また、6月にはリモートではありましたが、渡辺直美司会の『シブヤノオト』(NHK総合)に出演しました。

 しかし、『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)や『MUSIC FAIR』(フジテレビ系)のような、深夜帯以外の地上波レギュラーの音楽番組には呼ばれていない状態です。さらに、『緊急生放送!! FNS音楽特別番組 春は必ず来る』(フジテレビ系)、『音楽の日』(TBS系)といった特番にも出演できていません。ABEMAへの“進出”は、こうした状況が影響しているのかもしれませんね」(音楽ライター)

 JO1がこうした音楽番組に出演できないのには、ある事情が噂されている。

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