女優の観月ありさが、12日に放送されたバラエティ番組『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演。「ヤンキーが多かった」という意外な中学時代のエピソードを披露し、スタジオの面々を驚かせた。だが、その一方で視聴者からは「納得」といった声も上がっているようで……。
番組は「男勝りな練馬女」をテーマに、練馬区で育った観月、女優の鈴木蘭々、シンガー・ソングライターのsachi.の3人がゲストとして登場。練馬区を「ヤンキーエリア」「サバイバルエリア」「ほぼ埼玉」「ほぼ吉祥寺」などと、エリア分けした地図を基にトークが繰り広げられた。
司会の後藤輝基から「練馬のイメージがない」と言われた観月。デビュー当時から端正なルックスにモデル級のスタイルで「伝説の少女」ともてはやされていた彼女だが、大泉エリアに住んでいた中学時代は壮絶な環境だったという。
観月は、中学生のころについて「ヤンキーが多かったですね。学校の窓が割られるからガムテープが貼ってあって……。校庭にバイクで乗り込んでくる先輩とかもいた」と、ヤンキー漫画のような出来事が日常だったと振り返った。
後藤が「目立っていたでしょうから、先輩に絡まれたりとかは?」と質問すると、観月は「呼び出し場所が時計台に決まっていて。(目立っている後輩は)先輩に『お前、ちょっと放課後、時計台来いよ』と呼び出されるんですよ、女同士でも、先輩はガチで来るんです。グーで殴られて、青タンをつくって帰ってくる人もいました」と涼しい顔で驚きのエピソードを語った。
自身も何度か先輩に呼び出されたというが、観月は「背が高かったので、やられても(先輩を)上から見下ろす感じで『何ですか?』って。そうしたら、相手も『もういいや』って感じになっていましたね」と“貫禄勝ち”していたことを明かし、スタジオの一同をア然とさせていた。