小倉智昭、「ギャラ引き下げ」で延命の『とくダネ!』がついに終了も… フジに提示した「交換条件」とは?

編集部

 聖域にメスが入った。タレントの小倉智昭が1999年から続く情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)を来年3月で卒業すると、一部週刊誌やスポーツ紙で報じられた。制作費削減のため、安藤優子がMCを務める『直撃LIVE グッディ!』は9月末で打ち切り、小倉の『とくダネ!』も来年3月に終了するというのだ。

「小倉は毎年のように100人規模の番組慰安旅行や慰労会を開き、その費用の全額を支払うなどスタッフ思いで、現場では慕われていた。それだけに周辺からは落胆の声が出ています。

 これまで何度も降板の危機があったものの、小倉はその度に自ら『ギャラを下げる』と申し出て延命を図ってきました。放送当初は1本150万円程度だったギャラも、今では70~80万円程度にまで下落。それでも今のご時世からしたら高すぎますよね。

 東京オリンピックのリポートにこだわりを持つ小倉は、身を引く代わりに東京五輪が来年夏に開催された場合、報道パスを出してもらい特番に携わらせてほしいと交渉したといいます。オリンピックを最後の花道にしたいという思いは持ち続けているようです」(テレビ局関係者)

 来年4月からは『とくダネ!』をリニューアルした新情報番組がスタートするという。

「その番組の後任MCには、フジテレビ名物プロデューサーのつながりから関ジャニ∞の村上信五がキャスティングされるといった報道もありますが、小倉がお気に入りの笠井信輔やカズレーザーを推し、時折ゲストコメンテーター出演できるように“院政”を敷きたがっているといった情報も。どちらにしても、フレッシュでギャラの安いタレントが起用され一新される見込みです」(同)

 23年という長期間にわたって朝の顔を務めた小倉が一線から退くことで、一時代の終わりを感じることになりそうだ。

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