ジャニーズ事務所を退所した元NEWSの手越祐也が、自身のYouTubeチャンネルで「ゆきりん」と連呼し、波紋を広げている。
8月5日にフォトエッセイ『AVALANCHE ～雪崩』（双葉社）の発売を控える手越は3日、版元に出版を直談判した際の動画を公開。
手越が双葉社の担当者に「本、出させてもらえるでしょうか？」と頼むと、即OKの返事が。しかし、担当者が「ゆきりんの話。AKBの話とか、他にもいっぱいウワサがいっぱい。恋愛遍歴とかそういったものも（本に入れたい）」と条件を出すと、手越は「なるほど、ゆきりん」と苦笑しながらも、「ま、でも、僕としてはね、一切やましいことはない。記事を見た人は絶対誤解してる。僕的には別に隠す必要があったと思わない」「（ファンを）傷つけちゃった部分では今でも申し訳ないと思ってますけど、僕としてはやましいことはないし、彼女たちも誤解されたまま、ずーっと時が過ぎちゃってる。そういうところも払拭したい」と理解を示していた。
しかし、出版社をあとにし、冷静になった手越は、「俺、ゆきりん（のこと）話すって言ってた？」「何年前？ あれ……何年越しにその話するの？ ゆきりんの話するの？」と困惑。出版が決まった喜びで、言いくるめられてしまった様子を見せた。
なお、「ゆきりん」とは、2015年に「週刊文春」（文藝春秋）が、箱根の旅館で撮られた密着抱擁写真を掲載し、大騒動に発展したAKB48・柏木由紀のこと。当時、双方が頑なにダンマリを続け、事務所に口止めされていたのは明白だった。
さらに昨年7月放送の音楽特番『音楽の日』（TBS系）で、手越と柏木が同じ画面に映った際には、ファンが大荒れ。今もなお、多くのファンにとってトラウマとなっているようだ。
