『半沢直樹』、もはや『笑ってはいけない』状態に? 「笑わない堺雅人がすごい」

編集部

 堺雅人が主演を務めるTBS日曜劇場『半沢直樹』の7年ぶり続編が、あの人気番組『笑ってはいけない』シリーズ(日本テレビ系)のようだと話題になっている。

 2013年に放送された前作は、最終回に42.2%という高視聴率を記録し、堺演じる半沢の名ゼリフ「やられたらやり返す……倍返しだ!」が流行語となったり、半沢のライバル役となる大和田常務(香川照之)の土下座シーンがモノマネされるなど一世を風靡した。

 注目の続編もまた、新型コロナウイルス感染拡大の影響で放送が延期となったものの、7月19日にようやく放送された第1話は平均視聴率(世帯)22.0%を記録(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。26日に放送された第2話では22.1%(同)と上昇し、NHK・民放を通じて今年放送された全ドラマのうち、NHK連続テレビ小説『エール』の5月19日放送回と並ぶ1位タイに。

 Twitterの世界トレンド1位も獲得するなど絶好調の『半沢直樹』だが、香川演じる大和田の“名ゼリフ”が早くも話題だ。第1話では、前作における半沢の名ゼリフを踏まえた「施されたら施し返す……恩返しです!」が反響を呼んだが、第2話にも見せ場が。

 それは大和田が、「君はもうおしまいです。お・し・ま・い……です!」と半沢に対し、煽るような表情で宣言するシーン。最後の「です」のところで首を掻っ切るような動きを見せることから「death」と掛けていると受け取った視聴者が多く、この「おしまいDEATH」に、ネットでは「面白すぎ!」「声出して大笑いした」「新たな大和田語録が増えた」といった声が続出。また、「笑わない堺雅人すごい」「こんなん絶対笑ってNG出しちゃうw 堺雅人すげぇよ!」と、至近距離で香川の“濃い”芝居を受け止めた堺を賞賛する声も。

 有吉弘行は、26日放送の『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系列)にて、「ますます顔芸、強くなってんね」「あれだけの大御所俳優が集まって顔芸を披露し合うっていう」「重厚感のあるにらめっこって感じしましたね」などと『半沢直樹』の感想を述べ、「もう『笑ってはいけない』みたいになってる」と、日テレの人気年末番組のようだと例えた。実際、当該のシーンでは堺が必死に笑いをこらえているように見えるという意見も出ている。ドラマ公式Twitterも、このシーンについて「正直撮影の時はスタッフも笑いを堪えるのがなかなか大変でした」と綴っている。

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