『半沢直樹』エキストラが「ずさんなコロナ対策」告発… テレビ業界「3密チクリ」続くか

編集部

 新型コロナウイルス感染拡大を受けて撮影が中断しているTBS系連続ドラマ『半沢直樹』。3月19日にエキストラとして参加した男性が、4月16日発売の「週刊新潮」(新潮社)で現場のずさんな感染予防対策について告発している。

 記事によると、エキストラにはマスク着用と事前の体温測定を求められたものの、現場での確認はなかったとか。また、TBSドラマ制作部のエースディレクターで同シリーズ演出家のF氏は、マスクを付けずに大声で指示を出し続けていたとか。なお、TBSは「感染の防止に配慮して行っておりました」とコメントしているという。

「このエキストラの男性は、40~50人のエキストラが密集状態で記念写真を撮らされたことなども暴露。実際、ドラマのホームページには『エキストラ写真館』と題し、エキストラ同士が触れるほど密集した集合写真が掲載されています。基本、エキストラはスタッフに言わるがまま動くしかありませんから、証言が本当だとすれば参加者はなかなかつらかったでしょうね」(記者)

 放送前にミソが付いてしまった『半沢直樹』。現在、「ちゃんと感染予防対策しているか?」と世間から半ば監視状態にあるテレビ局だが、それは個々の芸能人も同じだ。

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