女優で2児の母親でもある
菅野美穂が、6月17日に発売された美容雑誌「美ST」(光文社)に登場。「子育てを始めてから、意外にキイキイしている自分に気づいて毎日四苦八苦しています」と育児の苦労を語り、世のママ層から共感を得た。
「現在4歳と1歳の子をもつ菅野ですが、夫・
堺雅人ともども売れっ子タレントなだけに、以前はネット上で『本当に育児してるの?』『実際はベビーシッターを雇っているのでは?』と疑う声もありました。
しかし、先月8日発売の週刊誌『FRIDAY』(講談社)では、眉間にしわを寄せながらママチャリで疾走する“肝っ玉母ちゃん姿”が掲載されたため、『自分の姿かと思った』『子育ての奮闘ぶりが伝わる』と親近感を抱く女性が続出し、好感度アップに大きくつながったようです」(芸能関係者)
この“ママチャリ”報道では、大ヒットドラマ『半沢直樹』(TBS系)の続編の放送を控える堺のため、家事や育児の一切を引き受けているという菅野の“良妻ぶり”が伝えられた。
ただ、同作品によるブレークでギャラが高騰したため、6月15日発売の雑誌「EX大衆」(双葉社)では、堺が「消える芸能人」のひとりに選出され、前途を心配する声も寄せられている。
「これは、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、今後の芸能界で『生き残るor消える』芸能人の特集だったのですが、堺は織田裕二や木村拓哉とともに“ギャラの高さ”がネックになっているとのこと。本来ならば4月に放送スタート予定だった同ドラマですが、緊急事態宣言による撮影スケジュールの遅れによって7月19日開始に延期に。これが視聴率にどう影響するのか未知数でしょう。
2013年7月期に放送された前作は、全話平均で28.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という高視聴率を獲得。現在はその数字を期待値としてギャラが高騰している可能性があるため、『大コケしたら、半沢バブル崩壊?』と懸念する声も上がっているようです」(同)
ポジティブに捉えると、前作を越える視聴率を稼ぐことができれば、さらにギャラが高騰しオファーが殺到する可能性もあるということ。菅野の内助の功に報いるためにも、コロナ禍のストレスを“倍返し”で吹き飛ばす、前作以上に痛快なストーリーを期待したいところだ。