その数日後、一度は取引を断られた病院から、田所の会社の医薬品と併用するカタチで、メイの会社の医薬品を採用するとの通知が。メイの熱心な営業があったとはいえ、田所に「情けをかけられた?」とメイはモヤモヤした感情を抱いてしまいます。
その田所との駆け引きや、チームリーダーに選ばれたことへのプレッシャー、昇進試験のための勉強などで次第に追い込まれたメイは、ふとした瞬間に鴫野のことを思い出して「あったかい感じだった」と、その存在に癒されたことに気づきます。
そうしたなか、美登里がまたも来訪するとの連絡が届きますが、激務続きのために部屋の中は荒れ放題。やむを得ず、1日限定で鴫野に清掃を頼むことに決めます。
鴫野に清掃の指示を与えるメイですが、ここでアクシデント発生。滑って転んだところを鴫野に抱えられて助けられ、そこへタイミング悪く美登里が姿を現したところで、今回は終了となりました。
心の中では鴫野のことを「オジサン」呼ばわりし、家政夫という仕事自体を含めて蔑んでいたメイですが、その存在がじんわりと“心のサプリ”になってきた様子。田所との関係も含め、今後の展開が気になるところです。