株式会社徳間書店は、総合格闘技で数々の伝説を残し、近年はプロレスにも参戦、その他、講演・執筆活動をはじめ、各種SNSを駆使して自身の言葉を伝える “超発信型格闘家“青木真也氏が、試合での連敗、家庭崩壊、そして様々な人間関係を経てたどり着いた”ファミリー”という、戦略的人間関係を綴った最新刊『距離思考 曖昧な関係で生きる方法』を、7月1日(水)より全国順次発売する事が決定致しましたので、ここにお知らせ致します。
2017年11月24日、総合格闘家 青木真也は、シンガポールで行われた「ONE Champion ship」でのONE世界ウェルター級タイトルマッチで、試合開始から57秒のTKO負けを喫し、MMAでキャリア初の連敗を喫し、格闘技ファンからも「青木真也は時代を終えた」と見られ、海外メディアからのインタビューでも「あなたは、あのときにキャリアを終えたと思っていた」と面と向かって言われることがあったほど、当時の彼は「落ちて」いた。
さらに同時期、彼の結婚生活も崩壊しており、帰る場所だったはずの家庭は、逆に日々の生活からダメージを負うような状態に陥っていた。友達はいらないと言い放ち、自分を孤独に追い詰めることで自信を奮い立たせながらも、何よりも好きだったはずの格闘技を一刻も早くやめたいと思っていた。
そんな彼が、現在も格闘技選手としても、青木真也としても存在して、世の中と闘い続けることができているのは、“ファミリー”という、曖昧だけど居心地の良い距離感の人間関係があったからにほかならない。
本書は、会いたいときに会って、でもべたべたした関係じゃない。困ったときはお互いが全力で助け合うが、家族じゃない。親友と言うのとも少し違う新たな関係性「ファミリー」という、孤独の格闘家 青木真也が戦いの場から導き出した「距離思考」から、新たな時代の関係性を提案する一冊となっています。
更に、青木「ファミリー」の主要メンバーにして、公私にわたって青木の背を押す、クリエイター集団「The Breakthrough Company GO」の代表・三浦崇宏氏と、三浦氏の同級生で医療法人あんず会 杏クリニック理事長を務める鬼澤信之氏による「青木ファミリー特別鼎談」も収録。三浦氏自身のベストセラー『言語化力』、『人脈なんてクソだ 変化の時代の生存戦略』に記されたストロングワードと青木の持論の応酬が響く鼎談になっています。
距離思考 曖昧な関係で生きる方法 著者 青木真也
【発売日】
2020年7月1日(水)より全国順次発売
【定価】
本体1,600円+税
【判型/仕様】
四六判ソフトカバー
【発売】
株式会社徳間書店
【商品URL】
https://www.tokuma.jp/book/b515807.html
https://www.amazon.co.jp/dp/4198650853/