『万引き家族』だけじゃない! リリー・フランキーの哀愁漂う魅力がつまった映画3作品
編集部
『blank13』松田雅人役/2017年公開
雅人はギャンブルに溺れて家族を不幸にしたうえ、借金を残して失踪するようなクズ男。リリーはどうしてこんなにもダメな大人の役がよく似合ってしまうのだろうか。それも、救いようのないクズではなく、優しい一面も持っているような、つい感情移入してしまうタイプのクズだ。コウジとともに屋上でタバコを吸っている時の、哀愁漂う横顔が切ない。 以上、リリーの魅力を堪能できる映画3作品を紹介させていただいた。年を重ねる度に魅力を増していくリリー。今後の活躍が楽しみである。