弱冠22歳ながらも、実力派女優として高く評価される杉咲花。その活躍は映画やドラマにとどまらず、バラエティ番組でも振り切ったパフォーマンスが話題となった。今回は、そんな彼女の名演技にグッとくる映画3作品を紹介させていただく。

●『湯を沸かすほどの熱い愛』幸野安澄役/2016年公開

 末期ガンによる余命宣告を受けた双葉。彼女は逃げた夫を家に戻し、夫の連れ子を家族に迎え入れ、いじめに悩む娘に勇気を教え、残された時間で家族を再生していく。そのプロセスの中で、母がひた隠しにしてきた秘密が明らかになり……。

【見どころ】
いじめ、母の病、明らかになった真実。思春期の子供が抱えるには重すぎる数々の試練を、葛藤しながらも乗り越えていく安澄を表情豊かに演じた。初めていじめに立ち向かった日に、「おかあちゃんの遺伝子ちょっとだけあった」と涙ぐんで母に伝えたシーンにグッとくる。

●『トイレのピエタ』真衣役/2015年

 美大卒業後、夢や目標も持たずにただ何となく毎日を過ごしていた宏。ある日窓拭きのアルバイトをしていたところ、突然倒れて病院に運ばれる。精密検査の結果を家族と聞かなければならなかった浩は、偶然出会った女子高生・真衣を連れて検査結果を聞き、余命3カ月であることを知らされる。

【見どころ】
杉咲といえば、“怒り”の演技。同作ではほとんどのシーンで怒っている彼女だが、サラリーマンへの単純な怒りと愛情の裏返しとして宏(RAD WIMPS・野田洋次郎)にぶつけられた怒りでは、同じように怒鳴っていても表情や声色をしっかりと使い分けている。特に宏と言い合うシーンは、迫力のあまり、宏というより野田本人が圧倒されているようにも見えた。

杉咲花の熱演にグッとくる… 若き実力派女優の今後に期待したくなる映画3作品のページです。エンタMEGAは、エンタメ映画の最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!