2020年冬に放送された連続ドラマ『知らなくていいコト』(日本テレビ系)で主人公・ケイトの元彼・尾高役を演じ、「かっこよすぎる」として話題になった俳優・柄本佑。

 これまでイケメンキャラではなかった彼だが、持ち前の高い演技力で大人の色気漂う尾高役をモノにして、世の女性たちを沸かせた。

 “カメレオン俳優”と呼ばれる役者は多数いるが、柄本のように、演技で美醜すら操ってしまう才能の持ち主は稀なのではないだろうか。今回は、そんな柄本の演技の振り幅の大きさがわかる映画3作品を紹介させていただく。

●『きみの鳥はうたえる』「僕」役/2018年公開

 仕事を辞めて失業保険で生活する静雄と、本屋でアルバイトとして働く「僕」は、函館市の郊外で同居していた。ある日、僕は同僚の佐知子と体の関係を持つ。それを境に佐知子は2人が住むアパートに頻繁に訪れるようになり、やがて3人は毎晩のように遊ぶ仲に。誠実に生きられない大人たちの、ひと夏の物語。

【見どころ】
他人に干渉せず、誰からも縛られず、嫌なことを避けて何となく毎日を過ごす「僕」。さほどイケメンでもないのになぜかモテる「僕」のような男は現実にも一定数存在し、そのリアリティを再現できたのは、柄本の持ち味あってのことだろう。彼は同作での演技が評価され、「第92回キネマ旬報ベスト・テン」と「第73回毎日映画コンクール」で主演男優賞を受賞した。

柄本佑は演技で美醜を操る俳優だった… 『きみの鳥はうたえる』ほか、振り幅の大きさに驚く映画3作品のページです。エンタMEGAは、エンタメ映画の最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!