個性派俳優として活躍する阿部サダヲ。

 高い演技力でさまざまな役どころをこなす彼だが、やはり印象的なのはコメディ作品での活躍ぶりだ。表情の豊かさ、高めの声、コミカルな動きは物語の面白さをさらに引き立て、観客を笑いの渦で包み込む。

 そんな彼がコメディ俳優として名を馳せるきっかけとなった作品が『舞妓Haaaan!!!』である。監督は水田伸生、脚本を宮藤官九郎が担当してヒット作となり、主演の阿部も含めた同じメンバーで、その後も数本の映画を製作した。今回は、そんな監督・脚本・主演トリオが手掛けたコメディ映画3作品を紹介させていただく。

●『舞妓Haaaan!!!』鬼塚公彦役/2007年公開

 サラリーマンの鬼塚公彦は熱狂的な舞妓ファンで、ずっとお茶屋遊びに憧れを抱いていた。ある日、念願叶って京都支社への転勤が決まり、恋人の富士子を捨てて京都に行くも「一見さんお断り」の壁にぶつかってしまう。肩を落としていたところ、会社の社長がお茶屋の常連客であることを知り……。

【見どころ】
お調子者で厚かましく、でもなぜか憎めない主人公・鬼塚を好演した阿部。表情やリアクションのバリエーションが豊富で、中でも退職することになり工場を去るときの何とも言えない渋い顔はクセになる。クドカンらしいテンポの良い脚本と、阿部のハイテンションな演技が絶妙にマッチしている一作。

「阿部サダヲ×コメディ」はやっぱり最高だった! 痛快な展開に元気をもらえる映画3作品のページです。エンタMEGAは、エンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!