Snow Man「アイドル業」再開! リモート明けとは思えぬ全力ぶりにファン歓喜

編集部

 アイドルグループ・Snow Manは6月17日、公式YouTubeチャンネル「Snow Man」を更新。佐久間大介、渡辺翔太、ラウール、深澤辰哉の4人が出演し、ソーシャルディスタンスと呼ばれる2mに関連したゲーム4つで勝敗を決める“ソーシャルディスタンス王選手権”が行われた。

 4月以降、コロナウイルスの影響でメンバー同士をリモートでつないだ動画を投稿していたSnow Man。今回は久々に現場での収録となった。メンバー同士が距離を取りながら収録するため4人での出演となったが、冒頭からMCを務める深澤のたどたどしい進行に「しばらく会わないうちに下手になった」とツッコミが殺到したり、長期間リモートの小さな画角に押し込められていた反動で佐久間が「動ける喜び」を全身で表現したり。全力で番組を盛り上げる姿勢がありありと伝わる、バラエティらしいノリで収録をスタートさせた。

 「誰が最もソーシャルディスタンスを極めているか」を競う“ソーシャルディスタンス王選手権”では、「2m以上離れること」にこだわったゲームに挑戦していく。

 1回戦は「立ち幅跳びで2mを目指す」というゲームで、さらに追加ルールで「カッコよくジャンプした後に、ステイホームを頑張る皆さんにカメラ目線でメッセージを贈る」というアイドルらしい条件が盛り込まれる。しかしこのメッセージが波紋を呼んでしまう。

 先頭バッターの佐久間は、背中を反らせたジャンプの後に「今は離れてるかもしれないけど、俺たちの心は常に君のすぐ近くにいるよ」とコメント。するとメンバーから「怖い……」「ホラーみたい」と評された。続いて「リモートに慣れちゃった……」という渡辺は、「新たな日常に一緒に慣れていこう」と平凡すぎる一言でメンバーの苦笑を買うことに。さらにトリを飾った深澤は「あの夕日に向かって走ろうじゃないかー!」と謎のハイテンションがスベり、テロップにまで「深澤さんお疲れ様でした!」とイジられるありさまだった。

 そんな紆余曲折のあった1回戦では、記録が最も2mに近かった深澤が勝利し1ポイントを獲得。2回戦ではラウールが2m綱引きを制し、2mストローで早飲みを競った3回戦は佐久間が勝利、かと思いきや、ラウールのストローが飲み物から出てしまうトラブルで一度ノーゲームに。仕切り直しの一戦では渡辺がトップとなり、佐久間が最下位に沈むオチをつけてメンバーの笑いを誘った。さらに4回戦の2mお尻歩きは、佐久間が雪辱を果たし1位を獲得。全員が1ポイントずつで並ぶまさかの展開に。延長戦も行われないため「全員がソーシャルディスタンス王」になるかと思いきや、佐久間以外の3人が続々と佐久間にポイントを譲りだす。結果、4ポイントを独占した佐久間が“ソーシャルディスタンス王”の勝ち名乗りを上げて番組を締めた。

 リモート明けの初回からフルスロットルで収録を盛り上げる姿を見せた動画には、「4人とは思えないエネルギーだし、スタッフさんの笑い声が聞こえてホッとした」「4人でこんな面白いか」など、ファンのコメントが殺到。中でも、動画で終始動き回っていた佐久間に対して「全身めいっぱい動いてるさっくんが見れてなんか嬉しい」「いつも100%以上の力を発揮する佐久間さんカッケー」といった称賛が続出した。

 1月にジャニーズ事務所初の2グループ同時デビューを飾ったSnow Manだったが、現在は思うように活動できない日々が続いている。だが今回の動画を見ると、業界の再開直後から全力で活動しアピールする準備はできていると見てよさそうだ。彼らの活躍の場が1日でも早く訪れることを心待ちにしたい。

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