さらに、ジャニーズファン以外からもなぜか「共感」の声が続出した。バンドファンを中心に「〇〇(バンド名)なんて会費払い続けてるけど本気で何もない」「ジャニーズもそうなんだと勝手に親近感」「ちょっと怒ったりもするけど、たまに会報がきたりバースデーカードが届いたりすると許しちゃう」といった意見が相次いだのである。
「特に、ヴィジュアル系バンドは休眠期間が長期になるケースが多々あり、ファンクラブの会費だけ取り続けて満足に会報すら届かないということも珍しくありませんが、お布施と割り切って払い続けている熱狂的なファンは多い。TOKIOについても、長年応援しているファンは年会費のことで文句を言うより、ライブができなくなってしまったメンバーの気持ちを思いやっている場合が多いようです」(芸能ライター)
同じジャニーズでも、大御所グループ「少年隊」のファンからは「たった2年やそこらで……私達なんて10年以上待ち続けてるんだから!」という深みのある意見も上がっている。
ファンたちの愛情の深さは底知れないものがあるが、あまりそれに甘え切ってしまうのも問題。事務所側のファンクラブ会員への何かしらのフォローも求められるところだ。