森山未來は「ひねくれた男」で真骨頂を発揮する! 『モテキ』ほか見る者の心を掴んだ映画3作品

編集部

『怒り』/2016年公開

 ある日、千葉の漁港で暮らす洋平と娘の愛子のもとに、田代と名乗る青年がやってくる。漁港で働き始めた田代と愛子はやがて恋仲になるが、洋平は素性の知れない田代に不信感を抱いていた。そんな時、1年前に八王子で起きた未解決殺人事件の速報が目に留まる。千葉、東京、沖縄を舞台に3つのストーリーが紡がれるミステリードラマ。

【見どころ】
 森山は、沖縄を転々とする謎の男・田中を演じた。田中については、ひねくれているどころの話ではないが、「ひねくれが積み重なった男の末路」といったところだろう。ここでの演技は実力派ぞろいのキャストの中でも飛びぬけており、視聴者からは「森山未來が嫌いになった」という声も上がったが、それこそ役者冥利に尽きるのではないか。

 以上の作品を見比べると、どれも全くの別人のようで、さすがのカメレオンぶりである。驚異の演技力で視聴者を魅了し続ける彼の今後に注目していきたい。

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