モデルとしてデビューし、今や映画やドラマに引っ張りだこの若手女優・広瀬すず。2020年1月には世界的ブランドのルイ・ヴィトンのアンバサダーに就任し、その存在を世界に知らしめた。端正な顔立ちが注目されがちな彼女だが、演技力の高さにも定評があり、「日本アカデミー賞」や「東京スポーツ映画大賞」などで数々の映画賞を受賞した経歴を持つ。

 今回は、そんな広瀬の演技力が光る映画3作品を紹介させていただく。

●『怒り』(2016年公開)

 ある日、千葉の漁港で暮らす洋平と娘の愛子のもとに、田代と名乗る青年がやってくる。漁港で働き始めた田代と愛子はやがて恋仲になるが、洋平は素性の知れない田代に不信感を抱いていた。そんな時、1年前に八王子で起きた未解決殺人事件の速報が目に留まる。千葉、東京、沖縄を舞台に3つのストーリーが紡がれるミステリードラマ。

【見どころ】
広瀬が登場するのは、沖縄を舞台に描かれたストーリー。米兵に性的暴力を振るわれて、心に深い傷を負う少女・泉を演じた。彼女の“怒り”の演技は見ているこちらまで苦しくなるほどの迫力で、特にラストシーンには圧倒される。広瀬が女優として評価されるきっかけにもなった作品だろう。

●『チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話』(2017年公開)

 福井県の高校にあるチア部が、全米チアダンス選手権大会で優勝した実話をもとに描かれた青春ストーリー。高校に入学した主人公・友永ひかりは、中学からの同級生である孝介を応援するために、軽い気持ちでチアダンス部に入部する。しかし、そこには顧問の早乙女薫子による猛烈スパルタ指導が待ち受けていて……。

【見どころ】
広瀬の“目”の演技がとにかく秀逸。細やかな心の動きを目力や目線の揺れで表現しており、自然な演技で高校生のピュアさを上手に表現している。中でも印象的なのは、怪我のせいで大会に出られず、涙をこらえて仲間を送り出すシーン。悔しさと切なさ、こみ上げる思いが詰まった表情はもらい泣き必至である。

広瀬すずは可愛いだけじゃない! 『怒り』ほか、抜群の演技力が光る映画3作品のページです。エンタMEGAは、エンタメ映画の最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!