今田耕司「生謝罪」、明石家さんま悲痛… 問題続出の「アローン会」“独身おじさん”偏見助長に懸念も

編集部

 タレントの今田耕司が5月3日、ABEMAの生放送番組『家-1グランプリ2020~お笑い自宅芸No.1決定戦~』に出演。女性軽視発言が騒動となっているナインティナイン・岡村隆史について、「申しわけありません!」と謝罪した。

 番組オープニング、独身の吉本芸人で構成される「アローン会」で会長を務める今田は、メンバーの岡村について「岡村隆史は猛省しております! 猛反省しております。申し訳ありません。本当に本当に、猛反省しております」と何度も謝罪。加えて「この番組で(謝罪して)すみません」と、お笑い番組に水を差したことを謝罪した。

 「アローン会」といえば、昨年より不定期トークバラエティ番組『さよなら!アローン会』(NHK総合)がスタート。昨年5月の初回には、今田、岡村、チュートリアル・徳井義実、ピース・又吉直樹が出演。同年のクリスマスイブに放送された第2回には、当時、税務問題で謹慎中だった徳井を除く3人が出演した。

「徳井の不祥事があっても続いた『さよなら!アローン会』ですが、今回の岡村の一件で終了しそう。結婚や家族について多面的に語り合うという意外にも真面目な内容が好評でしたが、今となってはアローン会の存在は“独身おじさん”への偏見を助長しかねないとの指摘もあるため、もう厳しいのでは?」(記者)

 「FRIDAY(フライデー)」4月17日号(講談社)は、志村けんさんの訃報が流れた3月30日に、又吉が仲間とともに東京・渋谷で朝4時までハシゴ酒を楽しむ姿を掲載。大炎上とまではいかないまでも、ネット上には批判の声が上がった。

「『アローン会』の最高顧問を務める明石家さんまは、2日に放送された『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で徳井と岡村の不祥事に触れ、『アローンは精神状態に良くない。奥さんがいたら女性目線の意見が聞ける。徳井も奥さんがいたらあんなことにはなってなかった』などと後ろ向きな見解を連発。さんまの発言は、『アローン会』の崩壊を決定づけたと言ってもいいのではないでしょうか」(同)

 4月30日深夜放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』では、急きょ出演した相方・矢部浩之から結婚を促された岡村。独身芸人が群れて結婚を語るよりも、それぞれが自分自身を見つめ直すことが重要なのかもしれない。

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