HKT48の元メンバー・谷口愛理容疑者が大麻取締法違反（所持）の疑いで福岡県警に逮捕されたことがわかった。
容疑は、3月26日に福岡市中央区の実家のマンションで乾燥大麻0.025グラムを所持した疑い。警察は、別の事件で逮捕された男性と交際していた谷口容疑者の自宅を捜索。部屋で袋に入った大麻のほか、大麻を巻く紙や器具が見つかったという。
逮捕時、福島市内のキャバクラでアルバイトしていたという谷口容疑者は、警察の調べに対し「交際相手が家に来たときに持っていたショルダーバッグに入っていた。大麻かもしれないと思った」などと話しているという。
「今年に入ってから一部スポーツ紙が、国民的アイドルグループの30代の元メンバーが2020年に麻薬で逮捕されると報じましたが、谷口容疑者は現在21歳のため、これではないようです。48グループ出身メンバーの逮捕が報じられたのは初めてだけに、HKT48のファンの間では『元HKT48って報じないでほしい』などと動揺が広がっています」（記者）
谷口容疑者は、11年に10月にHKT48の1期生として加入。「あいりす」の愛称で活躍したが、翌12年8月に菅本裕子、仲西彩佳、古森結衣、研究生の江藤彩也香と共に活動辞退を発表。
その後、高校生だった14年に地元の芸能事務所に所属し、「週刊ヤングジャンプ」（集英社）主催の「制コレアルティメット2014」でグランプリを獲得。グラドルとして活動していたが、16年を最後に目立った活動はなかった。
