国母和宏容疑者“プッシャー疑惑”で一発実刑!? ラッパーやDJとの繋がりに関心高まる

編集部

 元五輪スノーボード男子日本代表の国母和宏容疑者が、知人と共謀しアメリカから国際スピード郵便で大麻製品57グラムを密輸したとして、大麻取締法違反(営利目的輸入)の疑いで逮捕された。

 大麻製品は茶色の水あめ状で紙に塗りつけられており、昨年12月31日に成田空港に到着。先月、知人が同じ容疑で逮捕されたことから、国母容疑者の関与が浮上。6日午前、東京千代田区の関東信越厚生局麻薬取締部に1人で出頭したという。

「もし営利目的だとすれば、初犯でも実刑になる可能性が。本人は『営利目的とは違う』と一部否認しているようですが、57グラムは相当の量。この大麻製品は薬物成分が凝縮されていることから、乾燥大麻よりも高値で売買されているといいます」(記者)

 国母容疑者といえば、17年8月放送のTBS系『消えた天才~一流アスリートが勝てなかった人大追跡SP』に出演。放送当時、手つかずの山をスノーボードで滑り降りる“バックカントリー”というジャンルで被写体として活動しており、1億円近い年収であることをほのめかしていた。

「番組では10社以上のスポンサーと契約していると明かし、選手時代よりも稼いでいるような口ぶりだった。金には困っていない様子を見せていただけに、プッシャー疑惑に首を傾げる声も多い」(同)

 また、営利目的の疑いが浮上したことで、ミュージシャンとの交友関係が注目されている。

「かつて北海道のヒップホップグループのCDジャケットに起用されたこともある国母容疑者ですが、今年は国母容疑者によるスノーボードムービーの上映会でラッパーがライブを行ったり、北海道の音楽フェスで自身の映像作品の上映会を行うなど、ラッパーやDJとの関わりも深い。もともとスノーボーダーはスケボーから流れてくる人も多いことから、ドラッグ・カルチャーとそう遠くないとも言われている。加えて国母容疑者の場合、ミュージシャンとの接点が多いことから、プッシャー疑惑をより濃厚にしているようです」(同)

 レゲエ好きを思わせるドレッドヘアのイメージが強いためか、「さもありなん」との声が相次いでいる国母容疑者。営利目的か否かが、今後を左右するひとつの分かれ道となりそうだ。

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