日大ラグビー部員「大麻所持」疑惑に茫然……22年ぶり快進撃の矢先「悪質タックル事件」の悪夢再び

編集部

 20日、日本大学ラグビー部の部員で文理学部3年の学生が、東京・渋谷区の路上で大麻を所持していたとして逮捕された。

 警視庁によると、不審に思った警察官が職務質問したところ、大麻が見つかったという。学生は取り調べに対し「自分で使っていた」と容疑を認めている。

 大麻所持容疑の学生が所属する日大ラグビー部は、昨秋の関東大学リーグ戦で22年ぶりの2位になり、6大会ぶりに全国大学選手権にも出場。最高成績のベスト4には一歩及ばないベスト8だったが、準々決勝では花園の舞台に立つなど、歴史的な快進撃を続けていた。

「今回の事件は、その矢先に起こったということ。大会期間中に、すでに大麻を所持していた可能性が高く、他の部員たちのショックや落胆は計り知れないものがあるでしょう。関係者によると容疑者はスクラムハーフの選手だったらしいですが、事実だとすれば非常に残念です」(記者)

 昨年、日本で開催されたラグビーW杯の影響もあり、年末年始のバラエティー番組などにはラグビー日本代表の選手が数多く出演するなど、日本のラグビー界は今、かつてない盛り上がりを見せている。

 しかし、この事件はそんなブーム到来に冷や水を掛けるものと述べざるを得ない。

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