タレント・中居正広が4月11日深夜、パーソナリティを務めるラジオ番組「中居正広のON&ON AIR」（ニッポン放送）内で、新型コロナウイルス感染により3月29日に死去した志村けんさんとの思い出を語った。
中居は番組で、昨年4月5日に『中居正広のキンスマスペシャル』（TBS系）に志村さんが出演した際、打ち合わせで志村さんから「金スマの最後に中居くんと２人でコントをしたい」と誘われたことを明かし、しかしながら「ガッツリやらなきゃいけないことですから、ただただ僕が自信がなさ過ぎて。絶対に面白くなきゃいけないわけじゃないですか。万が一すべったみたいになったら、志村さんに申し訳ないし。結局、お断りっていうか……」と断ったことを回想。
志村さんは「わかった、わかった。自信なんて全然あるくせに～」と断りを了承したそうだが、今となって中居は「うん、やっぱり後悔……後悔だね」と悔やんでいることを明かした。
ネットでは「この組み合わせ、見てみたかった」「中居くんと、SMAPと共演してほしかった」など実現しなかった共演を惜しむ声が多く上がっている。
「1972年生まれの中居さんは『物心が付いて初めて笑ったのがドリフ』という、いわばドリフ世代。志村さんの著書を2、3冊読んでいるそうで、かなり尊敬していたようです。かつて『うたばん』（TBS系）などで志村さんの持ちネタである“白鳥のコスプレ”を披露したこともあります。
2015年には『SMAP×SMAP』（フジテレビ系）でSMAPメンバーと志村さんは共演したことはあるのですが、サシで志村さんとのコントに挑戦するというのは、中居さんとしてはプレッシャーがありすぎたのでしょう」（芸能誌ライター）
