木村拓哉「怒涛のよいしょ」ドラマ共演Jr.のコメントが不自然? ジャニーズ事務所は“キムタクPR”を重要視か

編集部

 来月16日にスタートする木村拓哉主演の連続ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)に、関西ジャニーズJr.の人気グループ・なにわ男子の道枝駿佑が、レギュラー出演することがわかった。

 小さい頃から家族とコンサートに行くほど木村の大ファンだったという道枝。

 同ドラマへの出演決定に際するコメントでは「撮影初日は寒かった上に、すごく真剣な表情で撮影されている木村さんを見たら、めちゃくちゃ緊張してガタガタ震えてしまって…。初心に戻って、『ヤバいな、もっと頑張ろう!』と思いました」「木村さんはそんな僕にも優しく、お芝居の動きも一緒に確認してくださって、本当にありがたかったです。おかげさまで、2回目の撮影からは木村さんとも普通に会話させていただけるようになりました。もっともっとお話をさせていただいて、たくさんのことを学びたいです」などと語っている。

 憧れの大先輩との共演とはいえ、コメントのほとんどが木村の話題となっていることに若干の違和感を覚える人も少なくないだろう。5年前に起きたSMAPの事務所独立騒動後、中居正広とともにジャニーズ事務所に残留した木村。しかし先月その中居も退所を発表し、木村は元SMAPで唯一のジャニーズ事務所残留メンバーとなってしまう。この流れに、事務所も焦りを感じているのだろうか。道枝のコメントは本音か“仕込み”か定かではないが、後者だとすればジャニーズ事務所にとってはドラマそのものより“キムタクのPR”の方が大事なのかもしれない。

 道枝の母親はSMAPのファンだったようだが、道枝自身は世代的にHey! Say! JUMPの曲を聴いて育ったとのこと。また、ジャニーズ事務所に入ったきっかけも、2014年に放送された『金田一少年の事件簿N』(日本テレビ系)を見て主役を務めていたHey! Say! JUMPの山田涼介に憧れたことだというのだから、尚更今回のコメントは不自然に思えてしまう。

 とは言え、どちらにせよ視聴率を左右するのはドラマの出来栄えである。SMAP解散後、俳優業に本腰を入れ始めた木村。次は視聴者から“キムタクドラマ”と呼ばれることなく、俳優としての実力を見せつけられるのだろうか。放送に注目である。

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