俳優の木村拓哉と歌手の工藤静香の長女が、Cocomi名義でモデルデビューすることが決定。今月28日発売の女性ファッション誌「VOGUE JAPAN」（コンデナスト・ジャパン社）の表紙を飾るとのことだが、「また親の14光？」「妹のゴリ押しだけでもウンザリなんですけど」などと、ネット上ではブーイングの嵐となっている模様だ。
木村夫妻の次女・Koki,は、2018年に女性ファッション雑誌「ELLE japon」（ハースト婦人画報）の7月号で表紙を飾りモデルデビュー。同年8月にブルガリ、その翌月にシャネルと、次々にハイブランドのアンバサダー就任が決定し注目を集めた。
「妹と同じく、Cocomiもすでに高級ブランド・クリスチャンディオールのジャパンアンバサダーに就任することが決定したとのこと。また、Koki,と同じくフルートを嗜み、昨年の『第2回日本奏楽コンクール』で最高位に輝くほどの腕前があり、妹と同じく英語、フランス語も話すトリリンガルとのことですが、ネット上では、『それだけハイスペックなら、親の力なしで芸能界入りすれば？』『地道に努力して這い上がろうとしている同業者がかわいそう』などと、Koki,のデビュー時にも増して批判の声が寄せられてしまっているようです」（芸能関係者）
また、木村は16年に起きたSMAP騒動の際、他のメンバーが、育ての親であるマネジャーI氏に従ってジャニーズ事務所を退所する意向を示す中、当時ただひとり残留を表明。この背景に、「すでに娘のデビュー計画が決まっていたからでは？」「力のあるジャニーズにいれば娘たちをプッシュしてもらえるから？」などと憶測する声も広まっている様子だ。
「この騒動は、事務所の代表取締役会長であるメリー喜多川氏とI氏との間に確執が生まれたことが原因であり、木村は2000年に結婚を発表した際、大バッシングを食らった工藤がメリー氏に擁護され、恩義を抱いていることから残留を決めたとウワサされています。
しかし、その騒動が沈静化したところで娘のデビューが続々と決まったため、『ジャニーズが裏で暗躍しているのでは？』『SMAPの解散と引き換えに娘たちの猛プッシュを密約した？』などといった疑惑の声が飛び交っているようです」（同）
木村自身も今年に入り、ソロ歌手デビューしたことをきっかけに各バラエティ番組への出演が急増。そのゴリ押し感に世間は辟易ムードだが、Cocomiのデビューによって一家の好感度は下がる一方となってしまうかもしれない。
