3月24日、今年の夏に開催されるはずだったオリンピックが1年程度延期されることが正式発表され、嵐ファンの間で波紋を呼んでいる。
というのも、嵐は「NHK東京オリンピックパラリンピックスペシャルナビゲーター」という大役に就任しているものの、2020年末に活動休止が決定している。
そうなると、2021年以降、そのスペシャルナビゲーターの役を務めることができなくなるという問題が浮上。嵐はすでに2020年1月からオリンピック開催まで毎月放送される特別番組『2020スタジアム』(NHK)にて司会を務め、アスリートやオリンピックのスタッフに取材するなどしていたり、NHK2020ソングに嵐の楽曲「カイト」が選ばれているなどしている状況だ。
活動休止前の最後の大きな仕事であったことは間違いがないため、胸を痛めるファンが続出。Twitterでは「東京オリンピックが1年延期になったら、メインパーソナリティ就任決定してた嵐は破棄されるのかな。かなりショック。嵐と一緒に楽しめると思ってたから」「でも、悔しいけど『休止一年伸ばします!』とはならないよね……。さすがに大野くんの勇気ある決断がぐちゃぐちゃになる」「嵐さんの活動休止は今のまま今年いっぱいのままでいいと思う だって2年間も時間くれたしその時間を延長させてしまうのは可哀想…….」といったメンバーの心情を思いやる声が続出していた。
しかしその一方、一部のSMAPファンが、ネットで嵐がスペシャルナビゲーターをまっとうできない可能性が出てきたことについて喜ぶツイートをしており、その内容について、嵐のファンのみならず、良識あるSMAPファンも激怒。
Twitterでは「コロナの影響でオリンピック延期になってるのにそれを喜んでる1部のスマヲタ大丈夫? SMAP解散は嵐関係ないからね?」「こんな状況を喜んでるスマヲタは人としてありえない」「スマヲタ名乗るならSMAPの名が傷つくようなことしないでほしい」といった反感の声が寄せられている。