新型コロナウイルスの感染拡大を受け、IOCは理事会で東京オリンピック・パラリンピックを1年程度延期することを承認。これを受け、嵐ファンが大騒ぎとなっている。
2020年末での活動休止を発表している嵐。現在、NHKの東京五輪スペシャルナビゲーターとして、競技の見どころや最新情報を伝える『2020スタジアム』の司会を務めているが、25日放送分のラテ欄には「緊急生放送」の文字が。番組では「延期に揺れる五輪代表のいま」を嵐が伝えるというが、それ以上にファンが気になるのは、延期で揺れる5人の今後についてだろう。
「嵐のラストイヤーのメインイベントは、他ならぬこの東京五輪のナビゲーターの仕事だったはず。五輪開催中はNHKに出ずっぱりになることから、嵐はその期間、他のまとまった仕事を入れていない。また、現状では五輪の開催時期がはっきりしないため、スケジュールが空いたからといって下手に大きな仕事を入れられない状況では? 五輪延期によるジャニーズ事務所の混乱ぶりは、容易に想像できます」(記者)
NHKのスペシャルナビゲーターについて、ファンからは「五輪開催中のスペシャルナビゲーターは誰になるの?」「後輩ジャニーズに引き継ぎ?」「“元嵐”になっても5人にやってほしい」といった声が相次いでいる。
また、NHKの東京五輪番組のテーマソングが活動休止前のラストシングルになると予想するファンも多く、「最後のCDリリースはどうなるの?」と不安の声も。
「5月に開催予定の『アラフェス2020 at 国立競技場』の開催が危ぶまれるなか、これまで大半のファンから『絶対ない』と言われてきた活動休止時期の後ろ倒しも現実味が出てきた。5人としても、消化不良のままフェードアウトするのは不本意でしょう」(同)
本来なら活動休止前のラストイヤーを、華々しく駆け抜けるはずだった嵐。歴史的にも異例続きの事態を、どう乗り切るのだろうか?