あの高視聴率番組が、大ピンチだ。
日本テレビの定例社長会見が23日、同局で行われたのだが、編成担当の福田博之取締役執行役員の発言が話題となっている。
福田氏は、蔓延するコロナウィルス感染に関し影響を受けていると述べ、「海外ロケにいく『世界の果てまでイッテQ!』『アナザースカイ2』をどうしようかと。特に『イッテQ』の方は新しくロケに行かないと国内ロケをすることになる」と言及した。
『イッテQ』といえば、日テレの高視聴率を長らく支えてきた人気番組だ。しかし、コロナウィルスを考えると、もはや海外に降り立つことすらはばかられる状況だ。
冗談抜きで「番組存続の危機」ということで、当面は「日本ロケ」もということになりそうだ。
「これじゃあ『日本の果てまでイッテQ!』状態ですね。番組名を変えろ、なんて声までありますよ。確かに根本が成り立たなくなりますからね……。