『100日後に死ぬワニ』は二次商売は無理? 店舗ガラガラ&グッズ大量転売と「電通案件」関係ない理由

編集部

 SNSで徐々に話題になり、最終回でも大きな反響を巻き起こした漫画「100日後に死ぬワニ」。

 1日1話ずつ、死に向かっていくワニのキャラクターの日常描写とカウントダウンが話題を呼び、切なさと無常、そのアイデアが絶賛された。原作者きくちゆうき氏にも大きな注目が集まったのだが……。

 しかし、作品完結後すぐに映画化やグッズ販売、ストアのオープンが次々に発表されてしまった。「まさか最初からメディアミックスか」と企業案件であることが疑われ「電通案件」なんて表現もされている有様だ。

 その後、「いきものがかり」のメンバーである水野良樹氏が、作者のきくちゆうき氏との対談動画が配信され、大手代理店等が絡んだプロジェクトではないと言及。一定の理解を得るに至ったが、やはり一部炎上も続いている。

 作者としても、作品が評価されて収入を得ようと思うのは至極当然であり、メディアミックスに動くことの何がいけないのか、という見方も強い。感動の余韻の最中に発表したことで商売感が出すぎた部分もあるだろうが、それにしたって批判されすぎだろうと思われる。

 ただ、作者が完全に「見誤っていた」部分もありそうだ。

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