サッカー・元ブラジル代表のロナウジーニョ氏が「偽造パスポート」を使用したとしてパラグアイで逮捕されていたことが、ブラジルメディア『veja』の報道で明らかになった。
チャリティイベントに参加するため、パラグアイの首都アスンシオンに宿泊しようとしたところ、偽造パスポートを提示したため地元警察に拘束された模様。同伴していた兄・アシス氏も御用になったという。
21世紀のサッカー界を牽引した“天才プレイヤー”で知られるロナウジーニョ氏。2002年ワールドカップ(W杯)日韓大会では優勝を果たすなど、サッカーに馴染みのない人間からの知名度もあるレジェンドの一人だ。
そんなロナウジーニョ氏の逮捕にネット上では「何してんだよ……」「どこまで落ちぶれるんだ」と悲しみの声が続出。サッカー界にも大きな衝撃が走っている。
「スポーツサイト『SOCCER KING』によれば、ロナウジーニョ氏は過去にブラジルでパスポートを押収されていたようで、今回パラグアイへ出向くために偽造パスポートを製造したとか。国籍の欄がパラグアイに偽造されていたようです。
日本の法律では『公文書偽造罪』に該当し、最高懲役は10年と立派な犯罪。パラグアイではどのように裁かれるのか気になるところです」(スポーツライター)