槇原敬之容疑者逮捕で、あの名物コントキャラも永久封印?

編集部

 ミュージシャンの槇原敬之容疑者の違法薬物での逮捕は業界を激震させた。

 槙原容疑者は1999年にも覚せい剤で逮捕されているが、その後は業界へ実質的に完全カムバックを果たしていたと言える。ダウンタウンとコラボした『チキンライス』、SMAPへ楽曲提供を行った『世界に一つだけの花』、関西テレビ社歌、『ヒルナンデス!』のテーマソングなど、槙原容疑者のキャッチーな楽曲はいたる所で聞かれた。それだけ槙原容疑者に信頼が置かれていたと言えるだろう。

 今回の逮捕で、槙原容疑者の完全なる業界復帰の道は閉ざされたと言える。ミュージシャンとしての活動は続けたとしても、テレビの第一線で槙原容疑者の楽曲が聴ける機会はぐっと減りそうだ。そうした事態を受けて、あの名物コントキャラクターも「永久封印」となりそうだ。

「ウッチャンナンチャンのウッチャンこと内村光良が扮していた『ドンナトキモ槇原』ですね。1990年代はじめに放送されていた人気番組『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!』(フジテレビ系)の人気キャラクターの一人でした。槙原容疑者のルックスを気に入ったウッチャンが、タレ目や分厚い唇、歯並びなど槙原容疑者のキャラクターを極端にデフォルメしたメイクで登場しました。今で言えば『失礼系』のモノマネとも言えますね」(業界関係者)

『やるやら』自体が収録中に起こった事故で1993年6月に打ち切られてしまうが「ドンナトキモ槇原」は、2008年お正月の単発番組『ウチムラセブン』(TBS系)で一夜限りの復活を果たし『世界に一つだけの花』を披露している。

 ウッチャンのコント番組はテレビ局や番組の垣根を越えて名物キャラが突如復活するのが名物と言えるだけに「ドンナトキモ槇原」が今後、見られる可能性がほぼ閉ざされてしまったのは残念でならない。(文=相川ナロウ)

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