指原莉乃「政治家の素質アリ」?プロデューサー業は伊達じゃない!コロナウイルス対応への鋭い指摘に称賛の声続出

編集部

 新型コロナウイルス感染拡大に関連して、元「HKT48」の指原莉乃がしたコメントが的確だと賞賛されている。

 今月23日に放送されたバラエティ番組「ワイドナショー」で、指原が新型コロナウイルスでコンサートが中止にならない理由を、主催者側目線で明かした。HKT48時代から、アイドルグループ「=LOVE」「≠ME」のプロデューサーも務める指原は「コンサートが中止できないのは保険がおりないから」と指摘。

 天候による中止は契約書に入っているものの、今回のように感染症の流行を理由とした中止は対象にならず大損害になるため、不安視されながらも開催されることが多いというのだ。不要不急の外出は控えた方がいいことなど、誰もが分かっている。それでもすぐに決断できないのには、当然このように何か理由があるのだ。

 それにしても、下手すれば「利益ばかり」と軽蔑されかねないコメントにも、それを事実として正しく指摘できる鋭さが指原にはある。バラエティー番組では松本人志や中居正広など他の大物コメンテーターにも物怖じせず堂々と発言する姿が好評で、HKT48卒業後も出演依頼が止むことがない。また、タレント業と並行してアイドルグループや商品プロデュースも手掛けるなど、一部の人からは「第2の秋元康は指原」という言葉も出ている。

 指原の歯に衣着せぬ話しぶりは、自分の意見をしっかりと持っている証拠でもある。以前、姉妹グループである「NGT48」の暴行被害事件については、再発防止策の甘さについて指摘し、代案を提示。今回の新型コロナウイルスに関するイベント対応についても、指原は「運営や事務所が個々に判断するのは重すぎる。政府が一律に指示してほしい」と意見した。広い視野で物事を見て、解決しようとする指原の意見に、SNS上には「さっしー、あなた政治家になれる素質あるよ」という声も。

 あるインタビューで、「休日返上でのめり込むほど仕事が楽しい」と近況を話していた指原。目指す先は、敏腕プロデューサーか、政治家か? 人々を惹きつけるコメント力で、ひとりのアイドルからカリスマへと変貌を遂げることができるだろうか。

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