木村拓哉「ブランド完全復活」ジャニーズ内での足場固めで、滝沢秀明に代わり代表就任の可能性が浮上

編集部

 元「SMAP」のタレント・木村拓哉が、全盛期の勢いを取り戻しつつある。グループ解散以降視聴率が伸び悩むなど人気に陰りが出ていた木村だが、事務所社長の藤島ジュリーを後ろ盾に着々とジャニーズ事務所内での影響力が回復してきているようだ。

 ネットニュース等では、そんな事務所内の勢力図の変化を背景に、元「タッキー&翼」滝沢秀明が代表を務めるジャニーズアイランドの次期代表に就任するのでは?という憶測も出てきているほど。“キムタクブランド”の完全復活で、ジャニーズは新たな展開を迎えるのかもしれない。

 ネットで報じられている内容によれば、ジュリー社長派である木村の味方が増えてきているという。昨年11月に結婚を発表し木村と同じ既婚者となった「嵐」二宮和也や、中居正広派から鞍替えしたとされる「KAT-TUN」亀梨和也。さらには山口達也の事務所復帰を願う「TOKIO」長瀬智也までも、社長に近い関係の木村側についたとされる。一方で、現在不祥事が続くジャニーズJr.では、Jr.のプロデュースを担当するジャニーズアイランド代表・滝沢が監督責任を問われる事態に発展しているともされ、滝沢に代わり人気回復の兆しを見せる木村を代表に抜擢する可能性も出てきたと伝えられている。

 1月に初のソロアルバム「Go with the Flow」を発表した木村は、アルバムがオリコンランキングで初登場1位に輝くなど大きな注目を集めた。さらに今月8日からは東京・大阪での1stコンサートに臨んでおり、チケットはプレミア価格となる人気ぶりだという。木村のソロアーティストとしての船出は成功と言っていいだろう。

 アルバムでは、「B’z」の稲葉浩志や槇原敬之、森山直太朗といったアーティスト陣が楽曲提供している。そのメンバーの豪華さで、「木村が必ず1位を獲得できるようにお膳立てされた」という見方もできるが、“国民的アイドル”として人気を博したかつての“キムタク”が帰ってきたとも取れる。この再評価が、社長就任説にもつながっているのだろう。

 滝沢はアイドル時代から後輩の面倒を見てきたという実績もあって、Jr.の育成に回ったという側面があるのは間違いない。だが滝沢独自のJr.育成論は評価されることもあるが、現在のJr.の相次ぐ不祥事という“結果”は、結果が重視される芸能界において問題視されても仕方ないことだ。ジャニーズはJr.の再建を“キムタク”の威光に託すことになるのか。その動向に注目が集まる。

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