日本を代表する名司会者、みのもんた(75)が、MCを務めるバラエティー番組「秘密のケンミンSHOW」(読売テレビ制作、日本テレビ系)を今春いっぱいで降板することが明らかになった。
同番組がリニューアルすることに伴って退き、後任はとしてお笑い芸人、爆笑問題の田中裕二が就任することになった。
みのもんたといえば「クイズミリオネア」「午後は○○おもいッきりテレビ」のMCなど一時、多忙をきわめ週に16本のレギュラー番組を持っていたが、ついにレギュラー番組はゼロとなった。
表向きは健康上の理由ではなく、本業の水道工事会社の経営に注力するとしているが…。事実上の芸能界引退ではないかと囁かれている。
「妻でスタイリストの靖子さんをガンで2012年5月に亡くしてから、ふさぎこむことがあり活力がだんだんとなくなってしまったようです。仕事中にモノ思いにふけっているようなことが見受けられ、スタッフからは心配されていました。またそれにともない70歳を超えたあたりから体力的な部分で長時間の収録にたえられなくなってしまったことも勇退をきめた理由の一つでもあるようです。
ただ制作マンのなかにはみのさんを慕っている者もたくさんいて収録時間の短い特番のゲスト出演などのオファーはこれからあるのではないでしょうか」(テレビ関係者)