アイドルグループ「日向坂46」の注目度がうなぎのぼりだ。
現在もメンバーが総出演する日本テレビのドラマ「DASADA」が話題を集めている日向坂。中でも、シングルすべてでセンターを務める“不動のセンター” 小坂菜緒の躍進は目覚ましく、ネット上ではドラマでの小坂の演技に絶賛の声も多数あがっている。「乃木坂46」「欅坂46」のエースが次々と卒業・脱退を発表し坂道グループ全体に変化が訪れているタイミングで、日向坂のエース小坂がその存在感を増してきている。
日向坂のメンバー全員が出演するDASADAで、ドラマの中心人物となる佐田ゆりあを演じる小坂。ドラマは顔の可愛さとは裏腹にセンスがダサい“究極の天然”佐田が、同じ女子高の仲間たちの力を借りながらファッションブランドを立ち上げて佐田の実家の借金を返していくストーリーだ。役柄が「自身と真逆の性格」という小坂は、佐田と似ているメンバー・丹生明里を観察し、「丹生ちゃんならこうする」とイメージしながら演技していたと語る。
ドラマで正反対の性格を演じきる活躍を見せる小坂は、昨年11月公開のサイコサスペンス映画「恐怖人形」でも自身の年齢より上の女子大生を熱演。二十歳を越えた大人の役者が高校生などを演じることは多々あるが、それは過去に高校生を経験しており演技の引き出しを持っているから演じやすいのだ。弱冠17歳の小坂がまだ未経験の女子大生を演じられたことでも、彼女が未経験の役柄を演じることへの順応性の高さがわかる。
ドラマを見た視聴者からも「キャラも強いし内容も面白いし、みんな可愛いのでこれから楽しみです！」「これからの展開とても楽しみです！」「ブログでは自身が成長出来てないと嘆いていらっしゃいましたが、しっかり演じられてますよ！」といった小坂の好演への絶賛が続出。中には「全国放送お願いします。切実に」と、放送されていない地域のファンの「早く見たい」などの声も聞こえてきた。
年明け早々から早くも人気の加速が止まらない小坂。この勢いのまま、坂道グループの新たな主軸になれる可能性も大いにあるだろう。次世代のトップアイドルの成長に、これからも注目していきたい。
