NGT48の中井りかが27日、Twitterを更新。大学生くらいの男性グループに追いかけられたことを告白し、「頭おかしいほんとに」と嫌悪感を露わにした。
中井は「駅で名前叫んできてなおかつ某有名週刊誌の名前つかってしつこく追いかけてきたキッズのせいで、いろいろ気持ち悪くて吐きそうになってる 絶対忘れないから」「キッズってかいたけど大学生くらいの男性何人かです」とツイート。
「話しかける、叫ぶ、追いかけるなどの迷惑行為はやめて頂きたいです」「対応良くなかったなどとSNSに書き込むのはもっと迷惑ですやめてください」と注意を促している。
「『某有名週刊誌』とは、中井とイケメンファンの半同棲を報じた『週刊文春』（文藝春秋）のことでしょうか……？ なんにせよ、元NGT48・山口真帆の暴行事件をはじめ、アイドルへの付きまとい行為が警察沙汰に発展するケースも少なくないため、中井のお願いが広まるといいですね」（記者）
地下アイドル界でも、ファンの嫌がらせ行為を公表した福島のアイドルグループ“ゆめいろ流星群”が話題に。同グループの公式Twitterは今月、メンバーのりらについて「醜形恐怖症とみられる症状が顕著に出始め現段階で精神がかなり不安定になっているため、医師の指導の下、回復、改善が見られるまで無期限の活動休止とさせていただきます」（原文ママ、以下同）と発表。
りらは、ファンから「ブス、ババァ」などの暴言を吐かれるなどの嫌がらせ行為を受けていたといい、この影響から「鏡を見るたびに自分の顔が醜い、気持ち悪いなどという感覚が起こる」「外に出たくない、顔を見られたくないという気持ちが日々強くなっていきます」といった症状が出始めたという。
「昨年9月には、アイドルグループ・天使突抜二読ミの松岡笑南のファンが松岡の自宅前で待ち伏せし、わいせつ行為をしたとして逮捕される事件も。松岡は今月のライブで復帰予定でしたが、急きょ取りやめに。いまだ苦しむ松岡に対し、ファンからは『ゆっくりでいいよ』と優しい言葉が相次いでいます」（同）
一部の悪質ファンのつきまとい行為により、疲弊していくアイドルたち。対策が急がれる。
