NGT48・中井りか“指原化大失敗”で焦りか……太田プロにヴァンゆんが所属

編集部
太田プロダクション公式プロフィールより

 人気男女コンビYouTuberヴァンゆんが、大手芸能プロ・太田プロダクションに所属することがわかった。「ヴァンゆんチャンネル」の登録数は約151万(4日時点)。トップユーチューバーの大手芸能プロ所属は、初めてのケースだという。

 ヴァンゆんは、男性のヴァンビと女性のゆんのコンビ。これまで交際の匂わせ動画をたびたび投稿しているが、カップルではないという。また、4月には“10万いいねで入籍する”と宣言しながらも実行しなかったため、炎上し注目された。

 なお、これまでヴァンビはUUUM、ゆんはVAZと、それぞれYouTuber系事務所に所属。ヴァンビは、一部スポーツ紙に対し「(太田プロダクションは)YouTuberに一番理解があった。『新しい風を起こそうぜ』みたいな感じでした。他(の事務所)は芸能界で通用するのかが懐疑的でした」とコメントしている。

 マルチタレントという夢に向かって、あえて茨の道に足を踏み入れたヴァンゆんだが、ある芸能関係者はこう話す。

「YouTuberが普通にテレビなどのメディアを侵食した場合、限られた椅子を奪われたタレントや芸能プロは商売上がったり。メディアに対し大きな力を持つ太田プロがYouTuberを売り出すことを、よく思わない業界関係者も多そう」(芸能関係者)

 また、太田プロがYouTuberの売り出しに乗り気なのは、AKB48グループの衰退が関係していると指摘する。

「太田プロは、ベースはお笑い事務所ではあるものの、ここ10年は前田敦子や指原莉乃などAKB48メンバーの活躍で大いに潤った会社。そのため、AKB48グループの凋落の影響をモロに受けている。また、“ポスト指原”に育てようとしていたNGT48・中井りかが、NGT48の不祥事によりレギュラー降板の危機に瀕している。そんな苦況だからこそ、次の手駒としてYouTuberに着手したのでは?」(同)

 業界内でも物議を醸しそうなヴァンゆんの大手芸能プロ入り。人気YouTuberは、AKB48メンバーに変わる大きな収入源となるだろうか?

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