阪神・鳥谷敬「引退」待ったなし!? 春季キャンプ開幕「目前」剛腕・代理人の交渉失敗で窮地か

編集部

 超大物だからこその扱い辛さがあるのかもしれない。

「球春」と呼ばれる2月1日のプロ野球・春季キャンプ開幕まで、あと2週間を切った。しかし、昨オフの引退勧告を拒否して、阪神タイガースを退団した鳥谷敬の去就が決まらない。もし、所属チームが決まらなければ「引退するんじゃないですか?」と語っている通り、まさかの終止符が現実的になってきた。

 鳥谷といえば、阪神だけでなく、セ・リーグを代表するショート。38歳とはいえ、その実績や知名度、経験やパフォーマンスを考慮すれば、引く手あまたになってもおかしくない存在と言えるのだが、一体何がどうなっているのだろうか。

「当初は、ロッテや日ハムといったパ・リーグの球団だけでなく、横浜DeNAや中日といったセ・リーグのチームにも色気があったので、周囲も楽観していたんですが……。どうやら“剛腕”で知られる代理人、スコット・ボラス氏の事務所が吹っ掛けたようで。

鳥谷選手は一応、戦力外選手という扱いにも関わらず『年俸1億』『出場機会の確約』など条件面は、まるでFA選手並みだったとか。これじゃ、各球団も尻込みしますよ」(記者)

 ここに来て鳥谷サイドも条件をかなり緩和したそうだが、すでに1、2軍の定員が振り分けられたキャンプ直前という時期が時期だけに、各チームの首脳陣も“内政”に目が行っている状況。足りない“パーツ”は、すでに外国人選手などで補強済みだけに、鳥谷を迎え入れるメリットは日に日に小さくなっている。

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