阪神鳥谷敬「移籍先決定」間近? 「クビ」宣告に批判も「若手の模範」価値あり

編集部
阪神鳥谷敬「移籍先決定」間近? 「クビ」宣告に批判も「若手の模範」価値ありの画像1阪神タイガース公式サイト

 

 阪神タイガースの体質改善には何が必要なのだろうか。

 8月、レジェンド・鳥谷敬内野手が球団から「引退してくれないか」と事実上のクビを言い渡された。生え抜きの大功労者を大事にしない球団の冷たい姿勢にファンやOBから大ブーイングが起こり大問題となった。

 鳥谷は「タテジマのユニホームを着てやるというのは今シーズンで最後」と大人の対応で、今季限りでタイガースを退団することを明らかにし現役続行を希望することを表明。大きな話題を呼んだ鳥谷問題だが、なぜこのようなことになってしまったのだろうか。

 在阪テレビ局員は「親会社の鉄道会社本社の問題です。選手やコーチら現場を軽視した本社の意向が大きく影響するので、昔からこの手のトラブルが発生しています。

 今回の件で球団はバッシングにさらされ、タイガースのブランドは『ゴタゴタ』のイメージが強くなりました。再発防止のためには球団が選手、コーチに敬意を持った運営を行うよう改め、本社の意見に左右されない発言力、編成力を独立して持つフロントづくりを行っていかなければなりません」と力説する。

 トラブルに巻き込まれ不運な形でタイガースを去ることになった鳥谷だが、獲得する球団はあるのだろうか。

「野球に対する姿勢は若手の模範になり得ます。また内野をどこでも守れるユティリティー性と人気の高さからヤクルトスワローズ、日本ハムファイターズ、ロッテマリーンズ、オリックスバファローズあたりが手を挙げるのではないかとみられていますよ。本人はカネや条件にはこだわりはないといいますから、10月17日のドラフト会議後に、移籍先が見つかるのではないでしょうか」(スポーツ紙デスク)

 来年はどのユニホームを着ているのか、注目が集まる。

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