テリー伊藤、金原元会長のキャラ絶賛、演出家の血が騒ぐ?

編集部

 11日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)において、テコンドー協会の新会長が決定した話題を受け、金原昇元会長に言及した。テリー伊藤は「金原(元)会長の髪型が大好きだった。細川たかしさんと会わせたかった」と話し、笑いを誘っていた。

 テコンドー協会をめぐる一連の問題は、協会の旧弊な体質よりも、金原元会長のキャラクターばかりに注目が集まってしまった。特に「リアルアナゴさん」と言われたルックスや、カツラっぽい独特の髪型など、話題には事欠かななかった。

 テリーは続けて「正直言って、テコンドーなんてみなさんよくわからなかった。金原(元)会長がいたことでテコンドーの知名度がぐっとあがったでしょ」と指摘した。確かにテコンドーは日本では空手や柔道などに比べればマイナーな競技であろう。

 金原元会長が連日、ワイドショーで騒がれることによって、同時に「テコンドー」の名も連呼されていたわけで、知名度向上に役立ったのは間違いないだろう。最後にテリーは「今後、考えられることはボクシングの山根(元)会長との対決ですね」と話し、笑いを誘っていた。

 金原元会長が登場した時には日本ボクシング連盟会長だった山根明氏の再来かと騒がれ、比較する声も聞かれた。テリー伊藤は、もともと『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ系)、『浅草橋ヤング洋品店』(テレビ東京系)などを手がけるテレビ演出家であった。『浅ヤン』においては江頭2:50、料理人の金萬福、周富徳、城南電機の宮路年雄社長(肩書は当時)など、個性派のキャラクターをテレビに出して、味付けをしてきた。

 金原元会長に関しても、演出家としての血が騒ぐのかもしれない。(文=相川ナロウ)

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