山根明ボク連元会長は「レベル高い」テリー伊藤、演出家の血がさわぐ?

編集部
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 8月12日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)で、連日ワイドショーを騒がせている、日本ボクシング連盟の山根明元会長が取り上げられた。

 番組では突然の辞任を表明した8日の会見の様子が流れ、30分遅れて午後12時30分すぎにはじまった会見の冒頭の一言「私は12時過ぎても“おはようございます”でございます」が取り上げられ、VTRを見ながらテリー伊藤が「すべてがレベル高いよね」と評した。

 山根元会長は協会の私物化など、極悪人ぶりが報じられる一方でどこか憎めないキャラクターであるのも事実であろう。番組でも喫茶店の水出しアイスコーヒーが好きといったどうでもいい情報のほか、28歳年下の妻との夫婦愛も取り上げられた。

 突如として現れた山根元会長の強烈な個性は、テリー伊藤の演出家としての血をさわがせるものであったのかもしれない。

「テリー伊藤さんは、今はワイドショーのコメンテイターとして活躍していますが、もともとはバラエティ番組の演出家でした。アクの強い人物をテレビに引っ張り出すことで知られており、特に『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』(日本テレビ系)では面白い素人をタレントに仕立て上げていましたね」(放送作家)

 テリーによって見出された素人タレントといえば、おたく評論家として活躍していた宅八郎、オカマの日出郎、戸塚ヨットスクールの戸塚宏校長などがいる。

「テリーさんの演出美学としては、無理なキャラクターをお仕着せにするのではなく、そのままの姿を映し出して、まわりが面白くしていくというものがありました。いわば素材の味を生かす作業であるといえるでしょう。タレントでも江頭2:50のストイックなキャラクターを高く評価していました。山根元会長も『元気が出るテレビ』があったならば即座にキャスティングされていたでしょうね」(同)

 キワモノ使いで知られるテリー伊藤も評価するだけに、ほとぼりが冷めたころに山根元会長のバラエティ出演の可能性は十分ありそうだ。
(文=相川ナロウ)

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