片桐仁「実は三刀流」“あな番”個性派俳優は芸術家、デビューはお笑い芸人!マルチすぎて本業不明に?

編集部

 19日、タレントで俳優の片桐仁が、来年3月24日から創作活動20周年を記念した展覧会を開催することがわかった。

「粘土道20周年記念 片桐仁創作大百科展」と題し、来年3月24日から4月15日まで東京・文京区の東京ドームシティ「Gallery AaMo」で開く。また3月20日から3日間、来場者と作品を制作するイベントも開催する予定だ。

 片桐といえば、最高視聴率19.4%を記録した日本テレビのドラマ「あなたの番です」での名演技が記憶に新しい。個性的なルックスと現実味のある演技で注目を集めた片桐を“実力派俳優”として認識している人も少なくはないが、実は彼は俳優であり、芸術家であり、お笑い芸人なのである。それも、どれを本業と言えばよいのかわからないほど、全ての分野において着実に実績を残しているのだ。

 多摩美術大学を卒業した片桐は、俳優として活動しながらも、1999年から粘土を使った造形作家として活動を始める。そして2015年から4年間全国で開催した「ギリ展」では累計8万人を動員し、今年6月には初海外となる台湾での個展を成功させた。そのほかにも、自身の粘土アートに関する書籍を多数出版するなど、芸術家としても華々しい活躍を見せている。

 また、彼は美大在学時に同級生だった小林賢太郎と、お笑いコンビ「ラーメンズ」を結成している。テレビにはめったに出演しないので一般的な知名度は低いが、舞台を中心とした活動で着実にファンを増やし、いざ本公演となると壮絶なチケット争奪戦になるというのだから驚きだ。さらに彼はお笑いコンビ「エレキコミック」とユニットを組み「エレ方」としても活動しており、ライブを開催するなど現在も活動を続けている。

 大谷翔平もびっくりの三刀流でマルチに活躍する片桐。多才な彼の今後に注目していきたい。

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