今年の「NHK紅白歌合戦」の出場アーティストが14日、発表され、6年連続で出場を果たしていたジャニーズの5人組グループ「Sexy Zone」は残念ながら落選となった。しかしTwitter上では多くのセクゾファンからメンバーへ激励の言葉が続々と寄せられ、ハッシュタグ「#SexyZoneに花束を」がトレンド入りを果たすなど大きな注目を集めた。ファンに愛されていることが如実に伝わってくるだけに、今後の躍進を期待したい。
紅白出場を逃したセクゾの中島健人が同日、ジャニーズの会員制ブログを更新。その中で「#僕たちはこれから咲くんだ」とハッシュタグを掲載したという。そのハッシュタグを受けてファンが次々と「#SexyZoneに花束を」のハッシュタグで、初出場した2013年からの“6年連続出場”を称えながらメンバーを気遣う言葉を送った。
今年の紅白には白組司会を務める櫻井翔の「嵐」や、初出場となる「Kis-My-Ft2」など、ジャニーズからは5組のグループが選出されている。一部ネット報道でセクゾは「事務所内で創業者であるジャニー喜多川に属する“ジャニー派”だった」とも言われており、今年亡くなったジャニー氏のためにも今年はぜひとも出場を勝ち取りたかったかもしれない。
トレンド入りも果たした「#SexyZoneに花束を」のハッシュタグでは、「いつも幸せをありがとう」「ずっと応援させてね」「世界一大好きな人たち」といった愛にあふれた感謝の声が相次いだ。さらには「カウコン楽しみにしてる！」など、紅白の裏で行われるジャニーズカウントダウンへの勇姿を期待するファンや、「次の紅白は5人で！」と、現在休養中の松島聡（そう）を含めたフルメンバーでの再出場を望む意見も飛び出した。
セクゾは2011年にデビューした当時、11歳のマリウス葉など全員が高校生以下という若さが話題となった。そのためデビュー直後は少なかった同年代のデビュー組も、昨年デビューした「King & Prince」や来年1月デビュー予定の「SixTONES」「Snow Man」など、同年代やさらにその下の世代が頭角を現してきている。セクゾ自身も彼らとともに支え合い切磋琢磨して成長していくことだろう。
“令和”のジャニーズを背負っていくメンバーの活躍に、これからも期待していきたい。
