松本人志以外にも適任者? マキタスポーツらが考える「ナイトスクープ」新司会者案

編集部

 11日深夜放送の『東京ポッド許可局』(TBSラジオ系)において、『探偵! ナイトスクープ』(朝日放送系)の新司会者の話題になった。この番組の三代目司会者はダウンタウンの松本人志に決定しているが、番組ではマキタスポーツ、プチ鹿島、サンキュータツオらが、ほかにも適任者がいたのではと妄想トークを繰り広げた。

 まず松本の人選に関してサンキュータツオは「(トランプの)大富豪で言えば(もっとも強い)2のカードを切っちゃった。これ以上出ないじゃん。マックス切っちゃった」と話し、マキタスポーツも「(放送局の)ABCが倒れてもあの番組だけ残る」と強い布陣を語り、プチ鹿島は熊本県出身の夫人が現在も「ナイトスクープ」を継続的に視聴しており、東京在住ながら「5歳の娘が(番組のオープニングテーマを)口ずさむ」と語った。

『探偵! ナイトスクープ』は関西で30年以上続く人気番組である。初代司会者の上岡龍太郎、二代目の西田敏行に伍する司会者の人選についてサンキュータツオは「西田ラインで考えると桂ざこば師匠もあったかなと思う」と話す一方で「女性局長もあってもいいかな」というのでハイヒールリンゴをあげた。ハイヒールはダウンタウンの同期芸人として関西では絶大な人気を誇るだけに、ありえる人選だろう。プチ鹿島もお笑い好きの大女優として北川景子、知的な部分をフォローできる存在として東ちづるの名前をあげた。

 さらに鹿島は大穴として「関西のお笑い好きの知人」も挙げていた名前として霜降り明星の粗品をあげた。これにはマキタも「俺も思った」と同調していた。粗品は20代の若手芸人であるが、番組が20年、30年続くことを考えると「今の粗品をあえてキャスティングする」可能性に言及した。さらにマキタはテレビ好きの大物で意外な人物として長州力の名前を挙げ「たまに小力が出ればいい」と話し笑いを誘っていた。

 大学院を修了したインテリ芸人であるタツオは「ナイトスクープ」は実験や実証もやる科学番組の側面もあるので、大阪出身でノーベル生理学・医学賞を受賞した研究者である山中伸弥氏の名前も候補にあげていた。鹿島は関西ゆかりの著名人として元阪神タイガースの掛布雅之の名前をあげていた。

 それぞれに「ナイトスクープ」三代目となりうる妥当性はあり、それだけ関西にとっては重要なポジションと言えそうだ。(文=相川ナロウ)

松本人志以外にも適任者? マキタスポーツらが考える「ナイトスクープ」新司会者案のページです。エンタMEGAは、エンタメの最新ニュースをいち早くお届けします。芸能ニュースの真相に迫るならエンタMEGAへ!