女子プロ野球「選手半数リストラ」で消滅秒読み? 「美しすぎる女子野球選手」など71名→36名退団で存続の危機

編集部
「日本女子プロ野球リーグは現状、健康食品会社のわかさ生活が運営していますが、所属4球団すべてのスポンサーも、わかさ生活だけが担っています。それどころか日本女子プロ野球リーグを管轄する日本女子プロ野球機構(JWBL)でさえ、わかさ生活が株主となって設立された法人です。

例えば、男子プロ野球リーグのように各チームにスポンサーがついていれば、仮に1社の運営が立ち行かなくなっても1チームだけの問題で済みます。ですが、女子プロ野球リーグの場合は負担のすべてが、わかさ生活に掛かっている状況です。

必然的に競争力に乏しい状況となりますし、契約金やルール改正などを巡って『公平さを欠いたワンマンである』と選手や現場との衝突もあったとか……いずれにせよ、このままでは近い将来、リーグ消滅もあり得る状況だと思います」(同)

 そういった背景もあり、中には「美しすぎる女子野球選手」として話題の加藤優選手などを始め、自ら退団を申し出た選手もいるようだ。加藤選手はプレーヤーとしての現役続行を望んでおり、今後も「女子野球の普及活動もやっていきたい」と話している。

 2009年に日本女子プロ野球機構の設立と共に、橋本聖子日本スケート連盟会長が名誉顧問に就任するなど華々しいスタートを切った女子プロ野球。第1回合同トライアウトには全国から130名を超える選手が参加するなど、野球をする女性たちにとっての光となった。

 しかし、それから10年。女子プロ野球は人気の低迷と共に、存続か消滅かの岐路に立たされている。

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