1日放送の報道番組「スッキリ(日本テレビ系)」での、MC加藤浩次と近藤春菜のコメントが面白いと話題になっている。
この日の番組冒頭、コンビニエンスストア大手・ローソンの人気商品「からあげクン」を宇宙食化した「スペースからあげクン」が登場。そこで試食した際に、表現に困った出演者陣から続々と迷言が飛び出したのだ。
スペースからあげクンは通常のからあげクンの半分サイズ。宇宙ステーションなどでの食用を想定し、粉が飛び散らない一口サイズとなっている。スタジオに登場したのはスペースからあげクンと通常のからあげクン。試食する流れになると、加藤は通常タイプにかじりつくというひとボケが。スタジオは笑いに包まれ和やかに始まったのだが、続いてスペースからあげクンを食べ始めると必死のコメント劇が始まった。
加藤と近藤がスペースからあげクンを一口でほうばると、しばらくかみ続けながら沈黙。どこか困ったような表情で加藤は「パサパサしてる」とコメントし、近藤も「口の中の水分がもっていかれる」と率直に進行役の水卜麻美アナウンサーに伝えた。ポジティブな言葉が出ない状況に、食べ方に間違いがないか確認する慌ただしい事態に。
ただ、そこは百戦錬磨のMCコンビである。加藤はなんとか魅力を伝えようと「バリバリとした食感。からあげクンとじゃがりこの間くらいの感じ」と例え、近藤も「あっ!食べ終わってから、口の中がすごいからあげクン(の味がする)」と喜んだ。最後は水卜アナまで無断で食べ始める展開となり、軽いカオス状態にスタジオは盛り上がった。
ネット上では「加藤さん『(スペースからあげクンと食べ比べて)からあげクンとじゃがりこの間くらい』www」「加藤さんと春菜が食べてる時に進行しないといけない水卜アナもつまんでて3人とももぐもぐしてて爆笑しちゃった」とコメントが。未知のものにも自然体で臨む飾らない3人だからこそ、スッキリは朝の定番番組になっているのかもしれない。