天皇陛下の「即位礼正殿の儀」に参列した安倍昭恵首相夫人の白いワンピースに「空気読んで!」と批判が相次いでいる。
日本人の女性参列者は一部ロングドレスも見られたが、その多くが着物。そんな中、昭恵夫人は座った際や万歳三唱でひざが全て見えてしまう丈のワンピースで登場。
さらに、袖は肘辺りからラッパ状に開いている個性的なデザイン。ネット上では、「日本トップのファーストレディが、こんな厳かな日に着るべき服じゃない」「足出すぎ」「一人だけ結婚式の二次会かってくらいキャピってる」「アッキーの膝小僧にしか目がいかない」といった声が相次いでいる。
なお、この翌日のTBS系『ゴゴスマ~GoGo
!Smile
!~』に出演したファッションデザイナーのドン小西が、このワンピースについて「夏にぼく外務省の仕事を手伝ったんだけど、アフリカ会議で着ていた」と暴露。この日のために用意した服ではないという。
「このような儀式には、和装かひざ下丈の上品なドレスで参加するのがマナー。昭恵夫人の周囲に『それはちょっと……』と助言できるスタッフがいないのかと疑問です。また、『別に何着てもいいだろ』と擁護の意見もありますが、この日、悪目立ちしていたのは事実。自分が目立ってしまっては失礼にあたるという考えに及ばなかったのかと呆れてしまいます」(記者)
そんな中、ネット上では昭恵夫人のワンピースを「○○みたい」と形容する書き込みが殺到。もはや大喜利状態となっている。
「シルエットが土偶のように見えることから、『土偶ドレス』などと揶揄されている昭恵夫人のワンピースですが、他に『やじろべえ』『ベイマックス』『水餃子』という声も。また、『ガンダム』シリーズに登場する人型ロボット兵器に例える声も目立ち、『キュベレイ』『ベルティゴ』『サイコミュ高機動試験用ザク』などが見受けられます」(同)
服装マナーに無頓着な印象の昭恵夫人。この騒動に懲りて、TPOを見直してほしいものだが……。