木村拓哉主演の日曜劇場『グランメゾン東京』（TBS系）が20日にスタート。放送前から1話に1億円近くかけたと報じられるなど、TBSの力の入れようが話題の同作だが、平均視聴率は12.4％（ビデオリサーチ調べ、関東地区／以下同）と、ディーン・フジオカ主演の月9『シャーロック』（フジテレビ系）の初回12.8％に惨敗。これまで主演ドラマの初回が14％を下回ったことのない木村にとっては、微妙なスタートといえそうだ。
そんななか、木村の妻・工藤静香のインスタグラムが注目されている。以前は自慢の手料理写真を頻繁に載せていた工藤だが、木村が天才シェフ役を演じると発表されて以降は料理写真が激減。6月24日に鶏肉のロースト、ナスの炒め物、野菜の塩昆布和えを投稿したのを最後に、手料理写真は見られなくなってしまった。
「ファンの間では料理自慢で通っている工藤ですが、正直、微妙な見た目の料理もしばしば。アンチから『汚い』『まずそう』と揶揄されることも多いため、天才シェフを演じる夫のイメージを邪魔しないためにも、手料理の投稿は自粛しているようです」（同）
最近は、自分の全身や愛犬の写真を投稿している工藤。ドラマの初回が放送された20日には、謎のフルーツを持ちながらの自撮りに加え、唐突に「これからの乾燥する季節に最適 Lip Pure」とリップクリームの商品画像を投稿。なお「Lip Pure」とは、次女でモデルのKoki,が中国でCMキャラクターを務めるメンソレータム社・中国の商品だ。
「この投稿を、ドラマの初回放送のタイミングにぶつけたのではないかと話題になっているんです。Koki,は最近、木村人気の高い中国への売り込みに積極的で、中国のファッション誌の表紙を務めたり、スポーツファッションブランド『フィラ フュージョン』のアンバサダーに就任するなど、中国でモデルとしての知名度を広げている。中国から注目度の高い木村が関心を浴びるタイミングで、中国企業へKoki,をアピールをした可能性がありそう」（同）
